PCと直結してデータ転送する方法

■　PCと直結してデータ転送する方法


iphoneを持つことは、小型のパソコンを手にするようなものだ。しかし、どうやってもパソコンとは違うわけで、上手に連携することが、必要になる。

自分の仕事は、出張が多い。
「ネットが繋がらない村や町」が行き先、ということもよくある。

これまでは、パソコンから入力した内容を、ケータイからブログに投稿していた。通常、ケータイはMicrSDカードが使える。ＳＤにコピーした記事を、カードリーダーでケータイにコピーして、メールで投稿していたのだ。

iphone4には、MicroSDはおろか、いかなるメディアも装着できない。

代わりにできるのが、ネット接続で、DropBox　や　EverNote（別の機会に説明）などのクラウドを利用したやり取りだ。ところが、パソコンがネット接続できなければ、クラウドもへったくれもない。

そんなわけで、iphone4を手にして、一番最初に取り組んだのが、ＰＣとの直接のデータのやり取りだった。


結論から言えば、下の２つでデータの同期が可能だ。

　GoodReader
　PlainText


やり方も単純で、まずiphoneをパソコンに接続。itunesと同期が取れたら、itunesのアプリ画面の下に、コピペするだけだ。


PlainTextを例にすると次のようになる

０．まずは準備


　左側の窓の「デバイス」から自分のiphoneをチョイス
　上側のリストから、「ＡＰＰ」をクリック

　導入しているアプリの一覧が出る。下のほうにスクロールしてみる。


１．アプリを決める

　
　iphone と接続しているアプリが表示されるのが分る。ここには「GoodReader」「PlainText」が見えるが、どちらともデータのやり取りが可能。今回は「PlainText」で実行するので、「PlainText」をクリック。



２．保存されているファイルが、右の窓に表示される。



３．コピー元のフォルダーを開く。


　ファイルを選んでitunesにコピペをする。ためしに、「TEST」というファイルを選ぶ

４．itunesにコピペをした。


赤で囲んだ部分が、追加されたファイルだ。


これで完了。iphoneの「PlainText」を起動すると、TESTが追加されていることが確認できた。

５．iphone4の「PlainText」で確認


追加された「TEST.txt」テキストファイルは、iphoneから使うことができる。



今回は説明しなかったが、Goodreaderの機能は滅茶苦茶多彩だ。別のツール（今は公式には非公開）を使うことで、itunesを経由しなくても、データのやり取りができる。無料ではないが、入れておいて損は無い。

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