名刺管理アプリ

名刺を“人力”で文字データ化してくれるアプリが人気です。


仕事で誰かに会うごとに増えていくのが名刺です。いただいた名刺の管理は、どのようにしてますか。

iPhoneにも名刺管理アプリはいくつもありますが、現在ダントツの人気なのが三三（東京都千代田区）のiPhoneアプリ「Eight」です。

　Eightは同社のサーバーと連携する、クラウドタイプのアプリです。名刺をiPhoneで撮影し、その画像をサーバーに送信すると、名前など4つの項目がサーバー側で文字データ化されます。


文字データ化というと、いわゆる“文字化け”が起きがちです。後から自分で修正するのが、アプリの弱点でした。

でも、Eightでは文字化けの心配がありません。文字の読み間違いもほとんど起こらない。

なぜなら、文字データ化しているのは、人間だから。入力センターにいる約20名のスタッフが、ユーザーから送られてきた名刺画像を順次、手作業で文字データ化してるんです。

信じられないアナログですね！


名刺から文字データ化されるのは、会社名、名前、メールアドレス、電話番号の4項目だけ。名刺画像も一緒に保存されるため、困りません。FAX番号などが必要なら、その都度画像を見ればいいんです。

名刺データはiPhoneアプリからアドレス帳形式で閲覧できるほか、パソコン用のサイトもあります。ブラウザー経由で確認したり活用したりも可能。

Facebookとも連携できてます。もらった名刺にFacebookのＩＤがあれば、名刺データに顔写真を表示させることも！

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